体験後の楽しみ方:2ヶ月後の「わが子」との再会を待つ時間
榛名の麓、当工房での陶芸体験にお越しいただき、誠にありがとうございます。粘土の感触や、電動ロクロの心地よい回転、あるいは手びねりで形を生み出す集中した時間。お客様は今、作陶の余韻に浸りながら、旅の続きを楽しまれていることでしょう。
さて、ここで皆様にぜひ知っていただきたいのが、体験後の「待つ時間」の楽しみ方です。お客様が心を込めて作り上げた器は、粘土の状態ではまだ完成ではありません。これから約二ヶ月から三ヶ月の間に、乾燥、素焼き、釉薬(ゆうやく)がけ、そして本焼きという、大切な工程を経て「作品」へと生まれ変わります。
待っている間、ぜひ「どんな色になるかな?」「あの歪みも個性として残るかな?」と想像を膨らませてみてください。手びねり体験を選ばれた方は、ご自身の指の跡や粘土を積み上げた痕跡を思い出してみましょう。電動ロクロ体験の方は、初めて粘土が中心で立ち上がった時の感動を振り返ってみてください。
完成し、お手元に届いて箱を開けた瞬間、ご自身の作品と対面する感動は格別です。その器で初めてコーヒーを飲んだり、料理を盛りつけたりする時の喜びこそが、陶芸体験の最大の醍醐味と言えるかもしれません。
皆様の思い出が詰まった「わが子」が、日常の中で愛用され、長く心豊かな時間をもたらしてくれることを願い、私たちスタッフも完成まで精一杯、大切にお預かりいたします。どうぞ楽しみにお待ちください。
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